こんにちは!歯科助手の村瀬です。

前回の矯正治療は、上の歯のワイヤーを通したところまでお話ししました。今回は、下の歯にもワイヤーを通すところをお話ししますね。

 

 まず歯を抜く前に、下の歯にワイヤーを通すための金属の輪っかを、奥から二番目の歯につけました。上の時と同様に、ほっぺに金属の輪っかが当たり口内炎が出来て痛かったです。また、よくほっぺを噛んでしまい、慣れるのに時間がかかったような気がしました。

 

輪っかに慣れてから、右下の四番目の歯を抜きました。何回抜いても歯を抜くのは怖くて、麻酔の前からドキドキです。

今回は、あっという間に抜けました。

抜いた後は、白いポツポツしたブラケットというものを貼ってワイヤーを通しました。上の歯よりもガタガタしていなかったので簡単に通せましたが、ギュウっと締め付けられた感覚があり窮屈でした。

上の時と同じように、前歯のポツポツが下唇に当たってしまい口内炎が出来て痛かったので「ワックス」を使いました。

上も下もワイヤーを通したことで、葉物やお米などの食べ物がすごく詰まりやすくなりました。気になるので舌で触って取ったり、人が見ていないところで、おじさんみたいに(笑)爪楊枝で取ったりしています。

普通に歯磨きするだけでは上手く汚れが取れないので、普通の歯磨きをした後にタフトブラシという小さいブラシでワイヤーの間に詰まったものや、金属の輪っかを磨きます。

その後、歯の隙間に詰まったものをデンタフロスで取り除きます。

歯磨きの時間は長くなりましたが、矯正前よりも歯磨きに気を遣うようになりました。

 

これからは、ワイヤーを順番に太いものに替えて、歯を綺麗に並べていきます!!

綺麗な歯並びになるのがとても楽しみです♪