えんどう歯科・矯正歯科クリニックのスタッフは「患者様の不安を少しでもなくすことが私ども衛生士、助手の役目」と語り、ブログに投稿しております。

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歯の豆知識

歯の豆知識

親知らずについてのいろいろ2

2019年12月28日

みなさんこんにちは!今回12月の歯の豆知識を担当させて頂く中町侑右です!

今年は比較的暖かい日が続いていますね。昨年の今頃はチラチラと雪が降る日もあったかなと記憶しており、今年は早めにスタッドレスタイヤに変えましたが、まだ雪が降ることもなく、過ごしやすい年越しとなりそうです。

 

さて、前回7月の歯の豆知識を担当させて頂いた際、親知らずについて詳しく書かせていただきました。今回は前回お話しできなかった親知らずの抜歯について、もっと詳しく知っていただければと思います。

 

様々な理由から親知らずを抜くことになった場合、1番心配なことはやはり神経に近いかどうかということです。上の親知らずを抜く場合は近くに大きな神経が通っていないので、比較的簡単に抜けることが多いのですが、下の親知らずの場合は歯の根っこが神経に近いことが多いのです。下顎には触っている感覚や、痛みを感じる感覚など、全ての感覚を司る下歯槽管という大きな管があります。下歯槽管はレントゲン写真上でしっかり確認することができ、おおよそ親知らずのすぐ下を走行しています。当院に1番最初に来て頂いたときに撮影するパノラマレントゲン写真上で、親知らずの歯の根の先と下歯槽管とが明らかに距離がある、接していない場合は問題なく抜歯することができますが、かなり距離が近い、または触れていると疑われる場合はより精密な検査が必要になってきます。

 

パノラマ写真はあくまで二次元的な画像になるので、虫歯や歯周病の検査には適しているのですが、神経との位置関係を見るにはCT3Dなど三次元的な検査が必要です。検査の結果、神経に触れていなければやはり問題なく抜歯できますが、触れている場合は抜歯の際に神経を圧迫または傷つけてしまうことがあるので、痺れが残ってしまう可能性があります。あまりに神経に大きく触れていたり、骨の中に深く埋まってしまっている場合は、口腔外科のある病院で抜かれた方がいいこともあるので、そのときは紹介状を書かせて頂くこともあります。しかし、痺れが残るリスクとしては当院で抜かれても口腔外科で抜かれても変わらないことが多いので、基本的には当院で抜歯させて頂けます。

 

痺れが残ってしまった場合、感覚としては麻酔がずっと効いている感じが残ります。最初は500円玉大くらいの痺れが口角の下あたりに出てきますが、その痺れはだんだん小さくなってきて、半年〜1年をかけて1円玉大くらい、また人によってはほとんど痺れを感じなくなります。

また、場合によっては歯茎を切開したり、顎の骨を削ったりする必要があります。この処置だけで痺れが残ることはありませんが、この場合は腫れや痛みがでることがあります。痛みと腫れは同時に起こるのではなく、抜歯後12日に痛みのピークがきて、その後に腫れのピークがきます。人によっては青あざのようになることもありますが、長くても2週間ほどで腫れも治まってきます。

 

インプラントなどの外科的処置には、偶発症といって回避できない部分もあります。

主治医の先生とよくお話しされることをお勧めいたします。

 

親知らずに関して2回に渡って書かせていただきました。炎症を放っておくのもよくないですし、虫歯になってしまう可能性もあります。最も多いお悩みのひとつだと思うので、まずはいつでもご気軽にご相談ください。

 

歯を失ってしまった場合の治療方法について

2019年11月27日

 

今月の歯の豆知識を担当させていただきます。

えんどう歯科・矯正歯科クリニックの池上昂秀です。よろしくお願いします。

2019年もあっという間に時間が過ぎ、もう残すところ1ヶ月と少しとなりましたね。

段々と寒さも増してきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

日々診療をさせていただき、沢山の患者さんの治療をしていて沢山のケースに遭遇いたします。その中で歯周病が進行してしまい歯がもたない状況になってしまったケース、歯の根っこが折れたり、割れてしまいもたせられなくなってしまったケースなど多くのケースがあります。

そこで今回の豆知識では歯を失ってしまった場合の治療方法についてお話したいと思います。

 

当医院で行われている主な治療法は

入れ歯 ②ブリッジ ③インプラントの3つになります。

それぞれの治療の利点と欠点をお話ししていきます。

 

①入れ歯

利点

 ・自分の歯を削る必要がない。

 ・取り外し式のため、入れ歯、自分の歯共に清掃がしやすい。

欠点

 ・違和感があり、慣れるまで期間がかかる

 ・安定して噛むことが難しい

 ・割れたり、変形しやすく耐久性が低い

ブリッジ

利点

 ・取り外す必要がなく、違和感が少ない

 ・入れ歯に比べるとしっかりと噛める

欠点

 ・土台となる自分の歯を削る必要がある

 ・土台となる歯に負担がかかる

 

インプラント

利点

 ・ブリッジに比べよく噛める

 ・取り外しの必要がない

 ・自分の歯を削る必要がない

 ・隣の歯に負担がかからない

 ・審美性が高い

欠点

 ・手術の必要がある

 ・費用がかかる

 

3つの方法にはこのような利点欠点があります。歯一本の欠損のお話しとは別に複数本の歯の欠損のお話しも簡単にしていきます。奥歯がない状態でご飯を食べたり日常の生活をされていると噛み合わせの時にかかる力が前の方の歯にかかるようになってしまいます。この様な状態になりますと、前歯や小臼歯部に力がかかってしまい、突然被せ物が外れてしまったり、詰め物がとれてしまったりと行った症状が出てくる可能性が出てきます。他の歯に影響が出ない様にするためにも、歯を失ってしまった箇所があればそこの部位を補う治療をすることが大事になってくると思います。患者さん11人でお口の中の状態や治療に対する考え方、希望する治療など様々な点で違いがありますが、当医院では患者さんに最適な方法をお話しさせていただき、ご提案させていただいた上で治療をしております。お口の中のことでお困りのこと、お悩みがございましたら遠慮なさらずにお話し下さい。スタッフ一同お待ちしております。

 

また、当院の院長 遠藤為成は「日本口腔インプラント学会」で研鑽を積んでいます。

詳しくは院長ブログをご覧ください。

https://www.endo-dc.net/blog/

 

認知症について

2019年10月31日

こんにちは。

寒くなってまいりました。

世間では、ハロウィンで至る所にかぼちゃが・・・。

私の世代ではあまり馴染みのないものでありますので、少し抵抗がある私でございます。

 

さて、今月は私、遠藤 奈穂が豆知識を担当させていただきます。

 

私の前回までのお題は小児についてでした。

が、今回からは、ガラッと変わり、

認知症について書き綴らせていただきます。

歯科と認知症?

え?????

と思われる方もいらっしゃることでしょう。

 

意外な事に、認知症と歯科は密接な関りがあります。

例えばアルツハイマー型認知症の方の脳内に、歯周病菌がいたという事実、歯の数と認知症の相関性等です。

また、認知症を発症されますと、まずは、ご自身で今までやっておられたこと、

歯科と関連いたしますと、歯みがきが行き届かなくなります。

 

そうすると、ご家族の方が、あれ??

と思われたときには、時すでに遅し・・・・・。

 

お口の中が歯垢、食物残差だらけになり、ご家族が、あれ??

歯がなくなった?折れた?どんどん歯が無くなっていく・・・。

もしくは、口臭がひどい。

あれ?入れ歯をしていたのが、しなくなっている。

等々で気づき、

歯科を受診される事があります。

 

私は訪問診療に携わっております。

今は午前中から夕方まで訪問診療、往診に出ております。

毎日色々な施設や、お宅に出向き、治療、口腔ケアをさせて頂いております。

 

認知症を患われていらっしゃる患者様は、私が診させて頂いております患者様の7割を占めております。

平均年齢は75歳!!

その都度、初めましてのご挨拶!!

毎度、それから入る患者様もいらっしゃいます。

 

患者様により、症状は様々です。

 

そういった患者様のお口の管理をさせて頂いております。

なぜ、この話題をピックアップしたか??

 

実は私の友人のお母さまが認知症と診断されたものの、どうしていいかわからず、

悩んでみえました。

私の母も、もう亡くなってはいますが、

亡くなる前の症状は、今思えば、認知症の症状が出ていました。

診断されていた状態ではなかったのですが、

その当時の私は知識がなく、今のように何に対しても判断が欠けていました。

 

認知症にかかるとまず、口腔内の乱れがあります。機能の低下が起こってきます。

今まで好んで食べられたものが食べられなくなり、食べる事への興味も湧かなくなってくる場合もあります。

お食事についても(摂食嚥下の分野)聞かれる場合もあります。

認知症と向き合うため、もっと身近に知っていただくために、このブログで

書き綴っていきたいと思います。

 

まず、認知症の中でも、色々な種類があります。主なものを挙げますと、

〇アルツハイマー型認知症

〇レビー小体型認知症

〇脳血管性認知症

〇前頭側頭型認知症

〇アルコール性認知症

〇正常圧水頭症

があります。

上の3つのものが、三大認知症と言われています。

まず、

〇アルツハイマー型認知症

・女性に多い

・もの忘れ等の認知機能障害

・もの盗まれ妄想

・徘徊

・とりつくろい

など

・記憶障害から始まり、口腔機能障害まで徐々に進行していきます。

 

〇レビー小体型認知症

・男性が多い

・妄想、幻視うつ状態、パーキンソン症状によく似た症状

・認知機能障害

・睡眠時の異常行動

・自律神経症状

・調子の良い時と悪い時の繰り返しにより進行する

急速な進行の場合もある。

 

〇血管性認知症

・男性に多い

・もの忘れから始まる

・まだら認知機能障害

・手足のしびれ

・感情のコントロールが難しい

・原因となる疾患によって異なるが、比較的急に進行して行くことが多い

 

等の特徴があります。

 

その場合に、歯科と医科は必ず連携を取って、情報交換をしていきます。

 

必ず、口腔機能の障害が起きてきます。

その時に、歯科としてどういった対応、治療をしていくかが

私の、そして、歯科界としてもの今後の課題です。

 

食べられない状態を食べられるようにするのは認知症の種類によっては

難しく、

いつも頭を悩ませています。

 

お口の機能がはっきりと落ちてくることは

何かしらの原因があります。

最近、食べられなくなった、

歯がグラグラしている

歯の本数が急に減った。

入れ歯を使っていたのにどこかへ捨ててしまった

の症状

もしくは、認知症で、自宅で介護されている中で、

歯が痛いとおっしゃられている。

等々ございましたら、

早めに診させて頂きますと

症状が緩和できる場合があります。

口腔内のケアをさせて頂くことで、口腔機能が維持できる場合もあります。

 

一度、ご相談ください。

 

夜はめっきり寒いです。

皆様、お体お気を付けくださいね。

では、また次号の豆知識まで・・・

 

抜歯・歯の装置(マルチブラケットシステム・マウスピース型矯正装置)について

2019年09月30日

こんにちは。

えんどうインプラント・矯正歯科クリニック、院長の遠藤為成です。

 

前回、歯の豆知識ブログ

2017/11/29  「こどもの矯正治療、いつ頃から始めたらいいのでしょうか?」 2018/3/31  「大人の矯正、開始時期や治療期間について」

2018/9/29  「どんな装置があるの?」

2019/4/27  大人の矯正治療と子供の矯正治療   についてお話させて頂きました。

 

今回は、抜歯・歯の装置(マルチブラケットシステム・マウスピース型矯正装置)について

お話させて頂きます。

 

マルチブラケットシステムとは、歯の表面にセラミック(白または金属の)四角のブラケットというポツポツを歯に貼って、そのブラケットにワイヤーを通して歯を並べていく治療方法です。

この装置は皆さんが思って見える矯正治療となるので、こどもの矯正よりはイメージしやすいと思います。

ですから、マルチブラケットシステムはブラケットとワイヤーを使用して歯を並べて行くシステムです。では、ブラケットとワイヤーについて1つ1つをみていきましょう。

 

ワイヤー矯正とは「ブラケット」 と 「ワイヤー」 を使って歯を並べる治療です。

歯の表面に小さい4角形のポツポツ(ブラケットと言います)を貼ります。そのブラケットには溝がありその溝にワイヤーを通して歯を並べていきます。

 

ワイヤーが直線に戻る力を利用して歯を並べていきますので歯並びが

カタカタしている人ほどワイヤーが曲がってブラケットに付きますので

歯が並んでくると余りが後ろから出てきます。

 

顎(あご)コリ

2019年08月30日

皆さんこんにちは!

8月の歯の豆知識を担当させていただきます、歯科医師の近藤です。よろしくお願いします!

まだまだ暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

私は長野県の佐久市というところが出身ですが、軽井沢から20分程度の所なので夏でもそれほど暑くはなりません。なので!こちらに来てからの暑さに驚きつつ、趣味のテニスをしたりしてしっかり体を動かしています^^

私もですが、体調管理も含めお口の中の状態も定期検診でしっかり管理していきましょう!

 

さて、今回のテーマは『あごこり』というものについて書かせていただきます。

皆さんは『あごこり』がどのようなものかご存知でしょうか?

「〇〇こり」と聞かれた時に真っ先に『あごこり』を想像する方はみえるでしょうか?

 

先日、あるNHKの番組でこの『あごこり』について放送されました。

結論から申し上げますと、あごこりの正体は『筋肉の過緊張状態』です。平成28年厚生労働省の実態調査では「顎の関節が痛い」「口が開きにくい」などの症状(顎関節症)がある方が全国で1900万人に及ぶとされています。

ではなぜ多くの方が『あごこり』の症状があるのでしょうか。

 

その原因は普段の日常生活にあります。スマホやパソコンで集中している時、ストレスがあるときに噛みしめ癖がある方はいませんか?そう、この噛みしめこそが最大の原因なのです!

徐々に筋肉が凝り固まり、口が開きにくくなったりお痛みが生じたりするのです。また、顎の関節にもお痛みやコキッといった音が鳴ったりします。

 

実際にご自身で『あごこり』がないかチェックしてみましょう。

日本顎関節学会で開口障害(口の開きにくさ)の目安とされているのは、口が縦に35-40㎜以上開くかどうかというものです。これはだいたい指を縦に第二関節まで入れて3本程度に相当するといわれています。2本以下の場合、あごこりの可能性があるかも…

画像参照(ためしてガッテンより抜粋)

ではこのあごこりを改善するための運動をご紹介します。

まず、顎の周りの筋肉(咬筋)を10秒程度軽く指でマッサージします。

次にこめかみの筋肉(側頭筋)を同様に10秒程度指でマッサージします。

最後にお口を大きく開く運動として、5秒程度開けて閉じ、また5秒開けて閉じを3回繰り返します。

この3つの運動を1日2セット行うことで、段々と改善されるようになります。

2セットでも5分程度なので、是非やってみてはいかがでしょうか。

 

また、このあごこりに関連して『TCH(歯列接触癖)』というものがあります。

これは上下の歯が普段から常に噛んでいる状態の方をいいます。この癖は最終的に放置しておくと、歯が割れてしまったり顎が痛くなったりする原因にもなりかねません。

ご自身の歯だけでなく治した歯が割れたりしないように、また顎も痛くならないようにしっかりこの癖を治しておくことが大切です。

このTCHというものについて、次回詳しくお話しさせていただければと思います。

 

当院ではこのTCHのお話もさせていただいております。もしかしたら自分もそうかもしれない…など何か気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。お待ちしております。

親知らずについてのいろいろ

2019年07月30日

みなさんこんにちは!今月の歯の豆知識を担当させていただきます、歯科医師の中町侑右です!よろしくお願いします。

 

2019年もあっという間に半分以上が過ぎました。折り返しの7月も終盤を迎えて、夏休みに入ったお子さんも多いのではないでしょうか?普段なかなか歯医者さんに来れないお子さんも、長い夏休みを利用して、ぜひ定期検診にお越しください!

 

さて、普段の定期検診や患者さんとのお話の中で、親知らずに関してのご相談を受けることが多々あります。こういったご相談はお子さんだけでなく、どちらかというと大人の方のほうがお悩みの方が多いようです。痛みや腫れを繰り返す、虫歯になっている、抜きたいけど抜けないと言われたなど、ご相談の内容も様々なので、今回は親知らずをテーマにお話ししたいと思います。

 

親知らずは永久歯の中で1番最後に生えてくる歯です。だいたい18歳以降に生えてきますが、顎の小さい方などは生えてこないという事もあります。生えてきても完全に生えてこない方や、斜めに生えてきて少ししか頭を出さない場合もあり、人それぞれです。

生えてこなかったり、完全に横を向いて頭を出してない場合は、普段の生活にはなんの支障もないことがほとんどです。今現在、親知らずなんて生えてきてないのでなんのお悩みもない方は、問題がないことも多いのですが、知らず知らずのうちに物が詰まったり、炎症が進んでいたりする場合もあるので、一度レントゲン写真を撮って確認してもいいかもしれません。

 

やはり親知らずが他の歯と同じようにしっかりと生えてきてるという方は、ほとんどいません。先ほど書いたように斜めに生えてきている方が多いので、歯ブラシが届きにくく、虫歯になってしまったり、歯茎に炎症が起こってしまったりしてしまいます。

歯というのは上の歯と下の歯でカチカチと噛み合うことではじめて機能してくれます。つまり完全に生えてきてない親知らずは、上の歯と下の歯で噛みあってない状態ですので、機能していないということになります。もちろん長―い時間が経てば段々とまっすぐ生えてきて、噛めるようになる可能性もありますが、そんなに物が詰まりやすく、歯ブラシも届きにくい環境をほったらかしにしておくのは、他の歯にとっても良くないことです。

ですので、機能していない歯は抜いても問題ないですよ、抜いても噛むことになんの支障もないですよということで、親知らずは抜かれる方が多いのです。

 

どうしても抜くのが嫌だという方ももちろんいらっしゃいます。ですが、物が詰まりやすく、歯茎に炎症が起こっているのは親知らずの生え方が原因になっていることが多いですので、歯医者に行けば炎症を抑えることはできるのですが、原因を取り除かないと、また炎症を繰り返してしまう可能性が非常に高いです。炎症は飲み薬によっても抑えることができるのですが、女性の妊娠中の方などは飲めるお薬も限られてくるので、なかなか炎症や腫れが治らない可能性もあります、ですので心配な方、特に将来妊娠の可能性のある女性の方は、早めに抜かれることをお勧めします。

 

今回は主に親知らずの治療についてお話しさせていただきました。しかし、親知らずというのはまだまだ奥が深いもので、お話しなければならないことがたくさんあります。抜ける親知らず、抜くのが難しい親知らず、また抜くとなったときの心配事など、次回は親知らずの抜歯について詳しくお話しさせていただければと思います。

 

口腔のがんについて

2019年06月29日

皆さんこんにちは、えんどう歯科・矯正歯科クリニック 歯科医師の池上です。

今月の歯の豆知識を担当させていただきます。よろしくお願いします。

 

最近、ニュースなど各メディアなどで有名人の方の口腔がんについて報道されていました。患者さまの中にも「舌にできたできものが気になる」、「このできものががんではないか心配なので診てほしい」といった主訴で来院される方もいらっしゃいます。

そこで今回の豆知識は口腔のがんについてお話したいと思います。ただ、口腔がんには病変の状態により分類がいくつかあります。そこで今回は口腔がんに移行する可能性が高い状態である「前癌病変」という状態にフォーカスしお話していきたいと思います。

 

まず、前癌病変とは何か。

前癌病変とは

細胞の遺伝子の変化が起き始めており、将来的に癌細胞に悪性化する可能性がある状態のことです。少し難しいように聞こえると思いますが、この前癌病変の状態がお口の中で起きていた場合、癌に移行する可能性が高いということになります。

ではその前癌病変と呼ばれるものにはどのような状態があるのかをお話していきます。

 

① 白板症 leukoplakia好発年齢は50〜70代の方、高齢者の方に多いとされており、好発部位は頬の粘膜、舌、歯ぐきと言われております。お口の中の粘膜に生じ、摩擦によっては除去できない白色の板状あるいは斑状の角化性の病変のことです。白板症の癌化率は約10〜20%と言われています。原因は明らかにされていないことが多いですが、タバコやアルコール、刺激性のある食品、不適合義歯や歯、などの物理的、化学的な刺激により誘発されると考えられています。

 

 

 

 

② 紅斑症 erythroplakia

きわめて稀にみられる病変ですが、発赤した紅斑としてお口の粘膜に生じる病変です。

紅斑症の癌化率は約40〜50%と言われています。原因は喫煙、アルコールが因子になることがあるらしいですが、詳細については不明とされています。好発年齢は50〜60代の方で多いとされてあり、好発部位は頬の粘膜、舌、歯ぐき、口蓋など、お口の中のどこにでもできる可能性があります。

 

 

 

 

前癌病変に関してはこの2つの病変があります。

ではもし、このような病変に似た出来物がお口の中にあり、癌なのか癌ではないのかをはっきりさせたい場合どうしたらいいのか。

そこで行うのが「生検biopsy」です。

この生検とは生体の一部を採取して検査をします。

お口の中に前述した病変が疑われるような出来物があり、悪いものかそうではないものかを診断する場合に行う方法です。病変部をお口の中から採取し、病理検査に出します。検査の結果を待ち、悪いものかそうではないものかを診断していきます。

ただ、このような生検を行う場合、通常の歯科クリニックでは対応していないことが多いのが現状です。

もし、前述したような出来物がお口の中にある方、そうではないかと疑われる方には総合病院の口腔外科へ紹介状を書かせていただき、対応させていただきます。

最後に、

これまで前癌病変について紹介をしてきましたが、このような病気が見つかることはそれほど可能性が高いわけではありません。お口の中に出来物ができて気になるという主訴で来院された患者さんの中でもほとんどの場合が良性の出来物の場合が多いです。ですので

お口の中のことで気になることがある、不安に思ってみえることがある、などお悩みのことがありましたら、当院にご来院していただき、お気軽にご相談下さい。お待ちしております。

 

口内炎かどうか気になっている患者様が増えています

2019年05月31日

みなさんこんにちは、今月の歯の豆知識を担当させていただきます。歯科医師の花井です

よろしくお願いします。

 

最近来院される患者さまに、

「口内炎かどうか気になる」

「口内炎がいくつかできてるけど大丈夫?」

など、歯や歯茎以外のことで気になって来られる方が増えました。

 

そこで今月は 口内炎 をテーマにさせていただきます

 

Qそもそも口内炎て何?

A口内炎とは、口の中や唇、舌の粘膜に炎症が生じ、水疱やびらん(ただれ)、潰瘍などの病変を指します。

 

Q原因は?

Aストレスや栄養不足などによる免疫力低下や、口の中を噛んでしまうなどの物理的刺激、ウイルスなどによる感染が考えられるほか、原因不明なものもあります。

 

口内炎にもいくつか種類があります。一般的にもっとも多くみられるのが「アフタ性口内炎(潰瘍性口内炎)」です。

 

原因ははっきりわかっていませんが、ストレスや疲れによる免疫力の低下、睡眠不足、栄養不足(ビタミンB2)などが考えられます。

赤く縁取られた2~10㎜程度の丸くて白い潰瘍ができます。普通は1~2週間くらいで自然に治ります。

 

次に「カタル性口内炎」です。これは入れ歯などが接触したり、粘膜を噛んでしまったところに細菌が繁殖した。あとはやけどや薬品による刺激が原因とされます。

↑ 入れ歯が原因の口内炎

 

入れ歯を調整して慢性的な物理的刺激を取り除くことで症状の改善がみられます。

 

次は「ウイルス性口内炎」です。単純ヘルペスウイルスによる感染、もともと口の中にいるカンジダ菌(真菌)が、免疫力が低下して増殖して発症するものなどがあります。

ウイルス性口内炎は多発性口内炎ともいい、口の粘膜に多くの水疱ができ、それが破れてびらんを生じて、発熱や強い痛みが生じることがあります。

その他の口内炎として、特定の食べ物や薬物、金属が刺激となってアレルギー反応を起こす「アレルギー性口内炎」、喫煙が原因の「ニコチン性口内炎」などがあります。

 

口内炎かどうかは見た目と症状、経過などから比較的簡単に診断することができます。でも、それがどのような原因で口内炎ができたかを調べるには、それぞれの原因に合わせた検査が必要になります。たとえばウイルスが疑われる場合は血液検査、細菌や真菌が疑われる場合は組織培養検査などがあります。

 

 

口内炎の治療はその原因によって異なります。

当院ではアフタ性口内炎には塗薬を処方したり、患部にレーザーを照射して痛みを取り除くこともできます。カタル性口内炎は物理的刺激を取り除かなければ症状が改善することはありません。痛みを我慢して矯正器具や入れ歯を使い続けるのではなく、教えていただければ調整して痛みを取り除くことができます。その他の口内炎に関しては、それぞれの検査が可能な口腔外科を紹介させていただくことができます。

口内炎かな?痛いな。なかなかな良くならないな。など痛みや不安を抱えているのではなく、早めに相談にきてください。来院をお待ちしてます。

大人の矯正治療と子供の矯正治療について

2019年04月27日

こんにちは。

えんどうインプラント・矯正歯科クリニック、院長の遠藤為成です。

 

前回、歯の豆知識ブログ

2017/11/29 「こどもの矯正治療、いつ頃から始めたらいいのでしょうか?」

2018/3/31 「大人の矯正、開始時期や治療期間について」

2018/9/29  「どんな装置があるの?」

 にて、矯正治療におけるよくある質問についてお話しさせていただきました。

 

今回は大人の矯正治療と子供の矯正治療についてお話させて頂きます。

 

・子供さんの矯正治療

前回もお話させて頂きましたが矯正治療は何歳からでもスタート出来ますが

受け口のお子さんと1歯~3歯の上の歯と下の歯が逆のかみ合わせ(クロスバイト)の

お子さんは早めに矯正治療をスタートされる事をお勧めしています。

 

受け口のお子さんは( 「大人の矯正、開始時期や治療期間について」に説明させて頂きましたように)

上の顎成長は下の顎より先に成長が終わります。

ですから受け口のお子さんは上の顎の成長がまだ残っているうちに矯正治療をスタートすることをお勧めします。

具体的には6歳前後でスタートさせて頂きます。

 

1歯~3歯の上の歯と下の歯が逆のかみ合わせの(クロスバイト)のお子さんの場合は

上下の顎の動きがその歯が引っかかって自由に動くことが出来ないので成長や顎関節に負担が掛かってきます。

成長に大きく負担が掛かると顎が変形して成長する顎変症になる場合もあります。

 

受け口のお子さん・クロスバイトのお子さん

どちらの場合も顎が大きくずれて成長した場合は(顎変形症)外科的な手術が必要になります。

 

その他のお子さんはA装置( 「どんな装置があるの?」に書かせていただきました)終了後に お話をさせて頂きます。

 

そこで本人・父兄さんとお話させて頂き次の

第二期治療:マルチブラケットシステム・マウスピース矯正治療(B装置)に移行するのか しないのを決めていきます。

 

第二期治療に進むにあたり2つの大きなハードルがあります。

 

その1つ目は 一番 皆さんが えー!と言われてしまいますが

“歯を抜かないといけないかもしれない” と言う事です。いわゆる抜歯(ばっし)です。

 

ここで1つ、たとえ話をさせて頂きます。

 

3人掛けの椅子に4人座ろうとすると どうしても窮屈になり一人が浅く椅子に腰かけたり 斜めになったり しないと座れません。

 

これを 歯のカタカタの状態と思ってください。

人が歯で椅子が顎と思って下さい。

 

ここで3人掛けの椅子を4人掛けになれば皆さん座れます。

この椅子を大きくする治療・これが子供の矯正治療(A装置)です。

 

しかし、大人の矯正治療では成長が期待できませんので

(椅子を大きくすることが出来ないので 座らないでと言うことをしなくてはいけません)

ですから、どうしても並ばない時は歯を抜かなければなりません。

 

2つ目は ‟装置を付けないといけない” と言う事です。

 

歯の表面もしくは内側(舌側)に金属またはセラミックのポツポツ(ブラケットと呼ばれています)を付ける。

もしくはマウスピース型の透明な装置を食事以外に付けて歯を動かします。(原則20時間以上)。

 

この2つが大きなハードルになります。

抜歯・歯の装置(マルチブラケットシステム・マウスピース型矯正装置)について

次回に もう少し詳しく解説させて頂きたいと思います。

 

 

 

子供の成長とお口の成長  パート2

2019年03月26日

こんにちは。今回は私、遠藤奈穂が担当させていただきます。

 

今回は前回の続きです。

 

子供の成長とお口の成長  パート2

です。(*’ω’*)

 

前回までは手づかみ食べを十分にさせてあげましょうと言うポイントで終わりました。

今回は手づかみも、食具でも食べることができる時期からです。

 

幼児食期(歯食べ期)・・・1~2歳代

離乳完了期

先ほども記した、手づかみでも食べれる、食具でも食べれる時期です。

かみかみ期の延長で、舌が自由自在に動かせるようになります。

歯がはえることで、噛む運動が完成されます。

つまんでつぶれるくらいの硬さから始めます。

くれぐれも・・・

 

三歳までは軟らかめに調理して下さいね!!

食具は段階をふんで与えてください。

こういう感じです。

スプーン→フォーク→箸    です。

 

 

これで三歳までの発達の段階の説明は終わりです。

 

ここまでで、保護者の方の間違いやすい介入の仕方を説明いたします。

ここで間違えてしますと後で修正するのは大変なことです。

 

具体的に書いていきますね。

 

まず、

ごっくん期の間違いやすい点 

どうしても、スプーンで食べさせていると、人間として、口腔機能を成長させている時期、

訓練している時期とは思わず、

食べるのに時間がかかるを気にしてしまうせいで、

食物の塊をそのまま口までもっていき、早く食べさせようとする方!!

 

間違いです!!

それをすると、唇を閉じる筋肉の力が育たなかったり、食べることに専念する心が育たなかったりします。

また、ごっくんと飲むのを待たずに次のスプーンを口に持っていく、または、水分を途中で飲ませてしまうなどをすると、

正しい嚥下も育ちません。

流し込み食べのはじまりともなります

 

要注意です!!

 

 

もぐもぐ期の間違いやすい点

離乳食を舌で押しつぶして食べる時期なので、離乳食の硬さを段階をふんで調整する必要があります。

 

間違えた場合・・・

この段階を飛ばしてしまいますと、押しつぶす事がうまくいかず、

口の外に押し出してしまうこともあります。

ここで、好き嫌いと間違える親御さんは普通にいらっしゃいますので、

要注意です!!

 

かみかみ期の間違いやすい点

多くは奥歯がはえていません。

なので葉っぱ類をかみ切ることはできないのです。

要は、歯茎で噛み潰すものしか食べられません。

歯の萌出を確認しながら食材を選ばないといけません

 

 

以上のように幼児食期(離乳食完了期)では、早く保護者と一緒にお食事をしたいと願う

親御さんばかりだと思います。

そう言っている私たち夫婦もそうでした。( ゚Д゚)

しかし、

段階をふまずにステップ飛ばしをしてしまうと、

噛めない子。噛まない子

が出来上がってしまうのです。

 

お食事はよく噛んで唾液をよく出して、食品のおいしさを覚えることを学習する時期

ですね( *´艸`)

 

そうして、私の個人的な意見ですが、自分の子供たちを一生懸命育ててきましたが、

なるべく親御さんが余裕をもって食育できる時代が来ること!!

願って止みません。

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