えんどう歯科・矯正歯科クリニックのスタッフは「患者様の不安を少しでもなくすことが私ども衛生士、助手の役目」と語り、ブログに投稿しております。

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歯の豆知識

歯の豆知識

歯を失う原因

2021年04月23日

皆さんこんにちは!

4月の歯の豆知識を担当させていただきます、歯科医師の近藤です。よろしくお願いします!

新しい年度を迎え、少しずつ冬の寒さも和らいで暖かくなってきましたね。

桜の開花や何かと新しい時期になりますが、引き続き感染対策には気を付けて外出するときには注意を払いましょう。

 

さて、今回のテーマは『歯を失う原因』についてです。

皆さんは歯を失う原因が何かをご存知でしょうか。多くの方もご存知の通り、歯周病と虫歯が2大原因として挙げられ、全体の6割以上を占めています。歯周病と糖尿病については以前述べさせていただきましたが、生活習慣病として身近な病気の一種として知られています。今回は歯周病について詳しく見ていきましょう。

現在、歯周病に罹患している人は成人の8割といわれています。にもかかわらず、ご自身が歯周病であると認識している方は少ないと言われています。ではなぜ歯周病であると認知されにくいのでしょうか。歯周病は静かな病気(Silent disease)と呼ばれています。心臓病、糖尿病などの生活習慣病と共通し、初期段階では本人の自覚症状がほぼない病気に分類されています。この病気の怖いところは、気が付いたときにはかなり進行してしまっているケースが多いことです。痛みやぐらぐらしてきたと思い歯医者さんに通ってみたらもう抜かなければいけない状態だったとなれば、すごくショックですよね…。

ここで簡単な歯周病のチェックをしてみましょう。

・歯茎に赤くはれている部分がある

・口臭が気になる

・歯と歯の間にものがつまりやすい

・歯磨きの後に出血する

・時々歯が浮いた感じがする

・指で触るとぐらつく歯がある

・歯茎から膿が出たことがある

この中で1-2項目が当てはまる方は歯周病の可能性があります。皆さんはどうでしたか?

ご自身が歯周病なのかどうかを知るには、こういった簡単なチェックをしてみることもですが一番確実なのは歯医者さんへ検診に行ってみてもらうことをお勧めします。歯周ポケットを測定し、どこに汚れがたまりやすいのかをご自身で理解することで毎日のブラッシングの質が格段に向上します。歯の周りの汚れ(プラーク)は細菌の塊です。その中には歯周病や虫歯などの多くの細菌が存在します。ご自身のブラッシングと歯医者さんでの定期的な検診、プロフェッショナルケア(歯石とりやブラッシング指導)で皆さんの歯をより健康な状態に保っていきましょう。

 

当院では歯周病や虫歯、その他様々なお口の悩みを抱える患者様一人一人にカウンセリングをさせていただき、患者様に合った治療法をご提案させていただいています。気になった方、話だけでも…と思った方などはいつでも相談を伺いますのでお気軽にお申し付けください。

1日に何回、いつ歯を磨きますか?

2021年03月30日

こんにちは!今回3月の歯の豆知識を担当させていただく、歯科医師の中町侑右です。よろしくお願いします。

 

2021年ももう3ヶ月が経ちました。1年も4分の1が終わってしまったと思うと、すごく時間が過ぎるのが早いなと感じます。また4月からは新年度も始まり、新しいスタートをきるという方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。当院にも新しいスタッフが入りさらに活気が増し、みんなでレベルアップしていけるよう日々頑張っています!

 

新しい環境になると知らず知らずのうちにストレスを感じてしまうことも少なくないと思います。元気なつもりでも気持ちや身体は疲れているもので、家に帰るとすぐに寝落ちしてしまってということもあると思います。そんな時でも忘れて欲しくないのが、やはり毎日の歯磨きです。

 

1日に何回、いつ歯を磨きますか?

みなさんは1日に何回歯磨きをしていますか?今では1日に2回という方が約50%で半数近く、3回という方も30%近くになります。しかし30年ほど前までは1日に1回しか歯を磨かない人がほとんどでした。それだけ皆さんの歯、口腔に対する意識が高くなってきているという現れだと思います。

理想は毎食後に歯磨きしていただくのが良いのですが、昼食の後などは職場の関係もあり難しいという方もいらっしゃるかと思います。そんな方はうがい薬やフロスなど補助具だけでも使っていただくといいかもしれません。

また先程のように、周りの環境が変わって忙しくて歯磨きをする時間がないという方もいらっしゃるかもしれません。今でも1日1回しか歯磨きをしないという方も20%近くはいらっしゃるので、そんな方々は1回の歯磨きの効果を最大限にする必要があります。その一つの方法として歯磨きをするタイミングが大事になるのですが、一番歯磨きをしないといけないのは夜寝る前なのです。寝ている間は唾液の出る量が少なくなります。唾液は口腔内の細菌に抵抗してくれる働きがあります。唾液の量が少なくなると虫歯菌、歯周病菌の活動がすごく活発になってしまうので寝る前に歯磨きをしてその菌の量を減らしておくことで、寝ている間の活発な活動を抑えることができます。

 

歯を抜かないといけなくなる原因

80歳まで20本以上の歯を残そうという8020運動の達成率は今や50%を超えます。多くの方がご自身の歯を残すことができていますが、その反面歯周病の有病率は年齢を増すごとに年々上がっています。残る歯も多くなっていますが、その歯が歯周病になってしまっているということです。

歯を抜かないといけなくなる原因は様々ですが、歯周病によって抜歯に至る割合が一番高いのです。ですので、80歳になって多くの歯が残ってはいますが、グラグラで噛めないという方が少なからずいらっしゃるということです。これからは80歳になって歯を残すだけでなく、その歯でしっかり噛めるということが重要になってくると思います。

一度歯周病になってしまった歯を元に戻すということはなかなか難しいですので、小さい頃、若い頃からの予防が非常に重要になってきます。歯磨きをしやすい口腔内環境を作ってあげることで長期的な予防になります。具体的には、やはり歯並びがカタカタなってしまっていたりすると、そこには汚れが溜まりやすいですので将来的に歯周病になりやすくなってしまいます。矯正によって歯並びを治すことも、見た目の改善だけでなく長い目で見たときに歯を長く持たせる、歯周病を防ぐということにつながります。

 

 

最初にもお話させていただきましたが、今の時期は環境の変化もあり、とても忙しい時期だと思います。しかし、どんなに忙しくても、会社の飲み会などで帰りが遅くなっても、毎日の歯磨きだけは忘れずに行って下さい。1日1日の積み重ねが、死ぬまで自分の歯で噛める歯を作ってくれます。

睡眠時のブラキシズム(歯ぎしり)について

2021年03月27日
こんにちは。歯科衛生士の岸です。

厳しい寒さもだんだんと和らぎ、春の陽気を感じられるようになりましたね。

この春から、新しい生活がスタートするという方も多くみえるのではないでしょうか?

新生活がスタートすると、どうしてもストレスを感じてしまう傾向にあります。

“ストレス社会”と呼ばれている現状、歯ぎしりをおこなう方は増加傾向にあり

身近なお口のトラブルの1つでもあります。

 

眠っている時の歯ぎしりを指摘されたり、朝起きるとなんとなく顎が痛い・頭痛や

首筋の凝りが慢性的にあるという症状が出たりするのは、

眠っている時に歯ぎしりをしているからかもしれません。

 

今回はストレスともかかわりが深い、睡眠時ブラキシズム(歯ぎしり)について

ご紹介していきます。

 

睡眠しているときの状態は大きく分けて「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」の2種類に分けられます。

ノンレム睡眠はさらに睡眠段階1~3の3段階に区別され、一般に眠り始めると

浅いノンレム睡眠(睡眠段階1と2)、徐々に深いノンレム睡眠(睡眠段階3)へと

睡眠が深くなっていきます。

睡眠時ブラキシズムの多くは浅いノンレム睡眠(睡眠段階1や2)の時に発生します。

もっと詳しく調べると、特に睡眠周期の後半の浅いノンレム睡眠に多く認められています。

 

 

睡眠時ブラキシズムとは眠っている時に無意識に行ってしまう、

食いしばり(クレンチング)やギリギリさせる(グライディング)といった

歯を噛みしめる運動のことで、8割くらいの人がこの睡眠時ブラキシズムを

行っているといわれています。

このような運動は起きている時に行う正常な運動とは違い

異常に強い力が発揮されてしまっています。

 

 

そして、睡眠時ブラキシズムのリスク要因はさまざまです。

睡眠障害

不眠症や睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害との関連性が報告されています。

 

服用薬

中枢神経に作用する抗うつ薬、精神刺激薬など、特定の薬の服用が睡眠時ブラキシズムを悪化させることも報告されています。

 

嗜好品

睡眠前の過度な飲酒・喫煙、カフェインの過剰摂取などは睡眠時ブラキシズムを悪化させる可能性があります。

 

性格傾向・ストレス

特にストレスは長きにわたり重要なリスク要因として捉えられており、睡眠時ブラキシズムを自覚する人はそうでない人よりも不安傾向を示すことが多く、ストレスレベルが高いです。

 

遺伝子要因

睡眠時ブラキシズムを自覚する人の家族・親族に同時に認められる傾向があることや、一卵性双生児で二人ともに睡眠時ブラキシズムを自覚する頻度が高いことが明らかになってきました。

 

 

 

睡眠時ブラキシズムは歯や顎にダメージを与えるだけではなく、

睡眠の質にも大きく関係してしまうので、できるだけ早めの対策がおすすめです。

歯科医院では睡眠時に装着するマウスピースを作成することもできますので、

お気軽にご相談くださいね。

 

雑誌「デンタルハイジーン」2021年1月号より転載

これって異常?

2021年03月26日

こんにちは。歯科衛生士の渡邉です。

定期健診では色々な悩みや、不安を持った方がいらっしゃいます。例えば、「うちの子なかなか歯が抜けないんです」、「抜けてから半年経ちますが、永久歯は生えてくるんですか?」、「この歯は、くっついて生えているんですか?」など様々です。今回はその中でも、比較的多く見かける、『先天欠如(せんてんけつじょ)』と、『癒合歯(ゆごうし)』についてお話していきたいと思います。

《先天欠如(せんてんけつじょ)》

歯の異常のひとつで、生まれつき歯胚(しはい)と呼ばれる歯の卵がない状態のことを言います。卵がないので生えてくることはありません。通常乳歯の場合20本、永久歯の場合(親知らずを除き) 28本ですが、先天欠如の場合は全て揃いません。

乳歯(発症率0.2~2.5%)と比較し、永久歯(発症率10%)のほうが多くみられます。また、永久歯の先天欠如は下の5番目の歯(下顎第二小臼歯)、下の2番目の歯(下顎側切歯)に好発します。

 

先天欠如がある方は、なるべく乳歯を長持ちさせるようにケアしていきます。

万が一、抜けてしまった場合には矯正をして歯並びを治す方法や、インプラントで補う方法があります。

図①

図②

《癒合歯(ゆごうし)》

本来1本ずつ生えてくる歯が、2本くっついて生えてきてしまう歯の事を言います。

永久歯よりも、乳歯に多く見られます。乳歯癒合歯(発症率1~5%)は、ほとんどが下顎AB (図①)、上顎AB(図②)にみられます。くっついている部分の溝が深い場合は、プラークがたまりやすいので注意が必要です。

また、歯の頭だけではなく歯の中の神経もくっついていることがあり、治療が難しいので、虫歯にならないように予防が重要になってきます。

何か異常があれば早めに気づいてあげられるよう、普段からこまめに気にかけてあげて、日常の会話で「グラグラの歯は抜けたかな?」など聞いてみたり、仕上げみがきをするときに確認してみてください。

レントゲン写真を撮ると、親知らずを含めた永久歯が全てあるのかが分かりますので、気になる方はレントゲン写真を撮ってみましょう。

 

 

 

 

 

口腔がんについて

2021年03月16日

こんにちは!歯科助手の近藤です。

今回は前回の西田さんからの続きで口腔がんについてお話ししたいと思います。

さて、みなさんはお口の中を日頃からみていますか?

わたしは最近マウスピース矯正インビザラインを始めたのですが、矯正を始めるようになってから動いてきてるか

な?など気になり、今までよりチェックするようになりましたが、それまでは口内炎ができたときや、歯が痛いときにし

か意識してみることがありませんでした。

しかし口腔がんを見つけるためには日々観察することが大事だとわかったので、みなさんにも共有させて頂きます

ね♪

 

口腔がんは、お口の粘膜という普段あまりみることがないところにできます。ですが胃や腸のなかと

違い、見ようと思えば自分で見える場所です。しかし口腔がんは見つけにくい。と言われてしまうこ

とが多いです。その原因としては、様々な良性の病気と見た目がまぎらわしいこと、また良性の粘膜

の変化の中に、見た目はほとんど変わらないまま、ごく一部ががん化するほど鑑別しにくいと言われ

ています。

また口腔がんの見分けにくさは発がん過程にも関係しています。

例えば、子宮頚がんでは、変異した細胞が増えていき、がんが進行するまでの過程は比較的シンプル

ですが、口腔がんは表面が角化し白くなり、その下で細胞の変異が進行し、デコボコになり、びらん

し出血が起きるという経過をたどることが多くあります。似通った粘膜病変が様々あるだけに、継続

的に経過を観察していないと分かりにくいそうです。

 

 

口腔がんは2㎝の大きさになるまでわずか1〜2年で早期発見できる期間は短いと言われているため、

がんを見逃さず、患者さんの命を守るにはかかりつけの歯科医院で定期的、継続的にチェックを受け

ることです。

気になる病変が見つかったときに良性なのかそうでないかを鑑別するには病理検査が必要です。

検査には細胞診検査と組織診検査があります。

◎細胞診検査

簡易的ながん検査で疑いのある粘膜を専用のブラシで擦り細胞を採取する痛みの少ない検査方法。

◎組織診検査

確定的な診断のための検査で、がん化が疑われる場合に粘膜の組織を切除しその組織を調べて診断す

る検査。

口腔がんの早期発見・早期治療するためには普段から定期的に歯科検診を受けることが大切です。

歯だけでなく、粘膜の変化など少しでも気になることがあればお気軽にご相談くださいね!

 

nico2020.11月号より転載

お口の粘膜診てもらってる?

2021年03月04日

こんにちは!歯科助手の西田です。最近は、食べることが幸せで食べてばかりの毎日を送っています❤︎

あっ、最近ではなく、ずっとでした…笑

なのでストレッチやハンドクラップなどやってきたいな。と思っています。思うだけではなく実行します。

さて、私の話はこれぐらいにして、今日は「お口の粘膜診てもらってる?」というお話をしていきますね!

お口の中って、自分では見づらいものですよね…ただえさえ見慣れていないのに、歯ならまだしも、粘膜となると、「素人にはハードルが高い」というのが現実だと思います。

口腔がんがニュースになるたび粘膜の健康が気になるけれどセルフチェックでは心もとないなぁ」というかたにオススメなのがかかりつけの時間での定期検診。普段から歯科で「粘膜の変化」もチェックしてもらいましょう。

口腔がんの報道を見ると「怖いな」と思うけどお口の粘膜って、傷もすぐ治るし、なって困るような異常が起きるのはごくまれなこと?と思っている方が多いと思いますが、実はそうでもないのです。

口腔がんは増加中で、最近では持病のお薬の副作用による粘膜の病気も増えています。それに粘膜の病気には口腔がんと見た目がまぎらわしく、詳しい検査をしてみないと正確な判断がつかないケースも多々あります。油断大敵なんです。

お口の粘膜の病気でいちばん心配なのは口腔がんです。素人でもある程度見分けられるコツってあるの?粘膜の異常を口腔がんか、良性の白板症か見た目で判断するのは実は、がん検査専門の病理医や日々口腔がん治療に向き合っている歯科医師にとって難しいことです。なぜなら、粘膜の病気はどれも見た目がとても似てるからです。

なので、口腔がんの診断は、経験を積んでいても難しいもの。なので患者さんが自己判断するのは非常に危険です。歯科受診で粘膜の変化が見つかったり、ご自分で粘膜の変化に気づいた時は、かかりつけの歯科医院や病院と歯科で相談し、念のため細胞診検査を受けましょう。

Nico令和2年11月号より転載

新型コロナウイル、インフルエンザウイルス感染への対策について

2021年02月01日

 

皆様こんにちは!!今月の歯の豆知識を担当させていただく、

えんどう歯科・矯正歯科クリニックの池上です!!

様々な出来事があった2020年が終わり、2021年が新たにスタートしました!

もう早1ヶ月が過ぎようとしています。皆様いかがお過ごしでしょうか。

年明けすぐに、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、栃木県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県の11の都府県で緊急事態宣言が出され我慢の生活を続けられている方がほとんどだと思います。色々な思いがあると思いますが感染防止に気をつけて生活していきましょう!!

 

例年、冬になるとインフルエンザウイルスの流行があります。今年は新型コロナウイルスについてのニュース、情報が多く報道されていますが、インフルエンザウイルスによる感染も例年通り起こります。インフルエンザウイルスと新型コロナウイルスはウイルスに罹患すると症状が似ていると言われております。インフルエンザウイルスと新型コロナウイルスの同時流行期にどのように対策をしていくか。考えていかないといけない時期でもあります。

そこで今回はウイルス感染予防につながる口腔のお話をしていこうと思います。

 

先日、当院院長の遠藤がUPした内容も参考になりますので

よろしければ一緒に御一読ください。

 

口腔環境が良ければ感染予防につながるのでしょうか?

2020年09月10日

口腔環境が良ければ感染予防につながるのでしょうか?

 

  1. 唾液の働きとは?

唾液は様々な働きを普段からしてくれています。主な働きには、自浄作用、潤滑作用、抗菌作用、消化作用、味覚作用、再石灰化作用、緩衝作用が挙げられます。

その中の抗菌作用とは、口に入って来た様々な細菌やウイルスなどの体内への侵入を阻止する作用のことです。唾液中には自身の抗体が存在し、その中にIgAという抗体があります。外から入ってくる細菌やウイルス、またはもともとお口の中に存在する細菌が体の中に入って来た時の阻止に働くと言われています。

 

  1. お口の中のケアの方法

唾液の作用で抗菌作用というものがあるものの、お口の中がキレイな状態でないと、細菌は増えてしまい、健康へとは繋がりません。今では感染症対策でみなさんがマスクをして生活されていると思います。マスクを長時間しているとお口の中が乾いてしまい、唾液が減り、唾液の自浄作用、抗菌作用、再石灰化作用が働かず、虫歯、歯周病が増えてしまうということも考えられます。そこで大切になってくるのが次にあげる歯磨きなどの口腔ケアです。

 

 

  • 歯みがき

歯ブラシ、電動歯ブラシなどで歯の表面についた歯垢(汚れ)を落としていきます。

 

  • 清掃補助用具での歯間清掃

普段の歯みがきで歯の表面の汚れは落ちても、歯と歯の間の汚れを歯ブラシで取るのには限界があります。そこで歯間ブラシやデンタルフロスなどの清掃補助用具を使用し、歯と歯の間の汚れを取り除きます。

薬用洗口液には様々な種類がありますが、基本的な効果で歯垢(歯の汚れ)の付着防止、歯肉炎の予防、口臭の予防などが挙げられます。歯みがき後に適用量お口に含み、お口の中を洗います。薬用洗口液の使用

 

  • 定期的な歯科検診

定期に歯科検診をし、超音波の機械での歯と歯ぐきの間のお手入れをし、虫歯、歯周病の発生を予防します。

 

 

3.舌の掃除

 

舌の表面にも汚れはたまり、たまった汚れは舌苔と呼ばれます。

舌苔の中にも細菌などがおり、口臭の原因などにもなります。

舌磨き専用の毛先が柔らかい舌ブラシというものがあります。舌ブラシを用いて優しく舌の表面をお掃除して下さい。ですが、舌には味蕾と呼ばれる味を感じる大切な器官があります。強く舌を磨きすぎると味蕾を傷つけてしまい味の感覚に変化で出てしまう可能性もあるので、舌を上顎に押し付け汚れを取るだけこ方法でもよろしいかと思います。

最後に

ここまで唾液作用や働き、口腔ケアの方法についてお話させていただきました。

今の世の中の状況だと、進んで歯科検診に行こうという気にもなれないかもしれませんが、前述した①〜③はお家にある普段の生活の中でもできることなので、是非参考にしてみて下さい。

それでは皆さま、

新型コロナウイルス、インフルエンザウイルスに感染しないよう、マスクの着用、手洗い、うがいはもちろんのことですが、口腔ケアにも意識していただき、口腔内を清潔な状態に保つことを心掛けて生活していきましょう!!

何かご不明な点がございましたら、当医院のドクター、スタッフにお気軽にお声掛け下さい!!

 

一人で磨いてみよう!

2021年01月14日

こんにちは、歯科衛生士の井上です!

子どもさんが小さいころはご両親が仕上げ磨きをしてしっかり磨いてあげなくちゃ!っといった思いがあると思います。しかし、小学生になって中学年ぐらいになると自分でちゃんと磨けてるから!と言う子も増えてくると思いますし、ご両親も大きくなってちゃんと磨けてるだろうと思う方もいらっしゃると思います。

そこで今日はお子さんの歯磨きについて話していこうと思います!

もし、お子さんが「磨けてるもん!」といっていても、ちゃんと磨けてるか不安だなと思っているようであれば、染め出し液を使って確認してみるのがいいです。きちんときれいに磨けているように見えていても、綿棒を使って染め出しをして軽くうがいをしてみると、全体的に汚れがついていて、きちんと歯ブラシが当たっていなかったようです。ちなみに染め出し液はホームセンターや歯医者で購入することができます。

染め出し前

染め出し後

ではここから歯の磨き方の説明をしていきます!

まずはどこが汚れているのか鏡を見ながら歯ブラシで落としておきます。歯磨き粉はきちんと正しい磨き方でできるようになってからつけましょう。歯ブラシを当てる角度は歯の表面に対して90°に当たっていないと汚れを取りきれません。力も少し抜いた状態で一度に二本の歯を磨くつもりでまっすぐ動かしましょう。この時に「シャカシャカ」という音がなっており、歯磨き粉をつけなくても細かい泡で出てきていると正しく磨けている証拠です。しっかり歯ブラシを当てられるようになっていれば、電動歯ブラシも有効です。その時にも普通の歯ブラシや部分磨きの歯ブラシも一緒よりいいです

次は歯と歯の間の汚れの取り方を説明していきます。どうしても歯ブラシだけで全部の汚れを取ろうとすると歯と歯の間の汚れが残りがちなので、歯と歯の間はフロスを使ってとっていきましょう。

➀フロスを30㎝くらいの長さに切り、結んで輪っかをつくります。こうすると持ちやすくなります。

➁両手の親指と人差し指でピンと張るように持ちしょう。この時に指と指の間は1~1.5㎝くらい空けます。

➂歯と歯の間にフロスを合わせ、前後にスライドさせながらゆっくり動かします。グッと勢いよく入れてしまうと歯ぐきにフロスが食い込んでしまい、痛みにつながるので気をつけましょう!

④フロスが歯茎まできたら、歯面に沿わせて歯の側面の汚れをこすり取るようにフロスをしならせます。

⑤同じ歯間を左右に分けて行う(隣接面の清掃)

⑥次の歯へ移るときはフロスをずらして、きれいな部分で行う

最初は慣れていないと思うので、鏡をじっくり見ながらフロスをゆっくり入れて練習していきましょう!

 

ときどき染め出しをしてみることで、いつもおなじところが染まっているようであれば、歯磨きの癖があってそこが磨き残ししやすい場所ということがわかります。

お子さんの歯磨きについての悩みを持つ方は多いと思います。今までの磨き方から先ほど伝えた磨き方に変えることはなかなか大変かもしれませんが、清潔な口を保って健康でいるためには大切なことなので一緒に頑張っていきましょう!

雑誌「デンタルハイジーン」2020年11月号より転載

歯周病について

2021年01月08日

新年明けましておめでとうございます。

輝かしい新年を健やかにお過ごしのことと存じ上げます。

 

さて、今年初めてのブログを担当させていただきます、

えんどう歯科・矯正歯科クリニック副院長 遠藤奈穂です。

 

記念すべき今年初めてのブログですが、原点に戻り、歯周病についてです。

 

例えば・・・。

 

歯周病と、糖尿病、この二つはかなりイコールになります。

 

つまり・・・

糖尿病があると歯周病になりやすく、重症化しやすい。

一方で・・・

歯周病は糖尿病に悪影響を及ぼすのです。

 

糖尿病があると免疫機構の低下や血流の悪化、唾液の減少などのため、歯周組織の障害が生じて、歯周病になりやすく、また、重症化しやすいことがわかっています。

 

歯周病はと言いますと、歯周病はインスリン作用を阻害し、血糖コントロールを悪化させます。歯周病を治療すると、ヘモグロビンA1cが最大1%改善するという報告もあります。

 

歯周病は他にも肥満、肺炎、睡眠時無呼吸症候群、心内膜炎、腎炎、菌血症、敗血症、胃腸障害、栄養障害など様々な疾患の原因になると言われています。

 

お口を健康な状態にすることは全身の健康にかかわる大切なことなのです。

 

いまさら?と言われそうな事ですが、本当に大切なことなので、今一度、ブログでお知らせさせていただきました。

 

コロナ禍に置かれた現状では、なかなか外に行けず、運動もできず、

ライフスタイルのゆがみからストレス増加傾向にあります。

今、とにかく我々の業界で言われている事、

それが、医療に対しての出控えなのです。

 

出控えとストレスで、悪化した状態での受診になる場合が多いのです。

糖尿病予備軍であった方がひどくならないように、腎炎を持たれている方が、ひどくならないように、その他の歯周病と関係をもつ疾患をお持ちの方、

まずは出来ることからです。

歯周病を抑制できるように日々ブラッシングを行っていく。

それが歯周病を重症化しないことで一番大切な事です。

皆様のお体を守るうえでの第一歩でもある事を覚えていてください。

難しいことではないので、是非、歯周病を重症化しないように

日々のブラッシングを大切にしてください。

 

また、ブラッシングの仕方も人それぞれの歯並びによって違います。

 

定期健診の際、もしくは、通常の受診の際に是非お聞きください。

 

皆様の健康がお口から守れますように・・・・。

 

そして、この状況を皆様で乗り越えるお力添えが出来ますように、

我々も頑張ってまいります。

 

本年も宜しくお願いいたします。

 

 

 

中日新聞に掲載された内容です

2020年12月25日

こんにちは。

えんどう歯科・矯正歯科クリニック 院長の遠藤為成です。

2020年12月24日の中日新聞に掲載されたコラムの内容をご紹介します。

【質問】

60代女性です。部分義歯を使っていて、不便は感じていないのですが、歯科医からインプラント治療(保険適用外)を勧められました。インプラント治療に踏み切るタイミングはいつが良いのでしょうか。

 

【回答】

ご質問ありがとうございます。

お口の中の歯肉や骨(歯槽骨)はいつも一定ではなく、年々変化していきます。

特に入れ歯の下の歯肉や骨は入れ歯からの圧迫の力がかかるため周囲の歯肉や骨より大きく変化します。

そのため入れ歯は定期的に作り替えが必要になります。

また、形が合わなくなった入れ歯を気づかず使用することによって歯肉や骨の吸収が著しくなります。

骨が少なくなると周囲の歯にも、動揺などの悪影響が出てきます。

歯科インプラント治療は人工のネジを骨の中に埋め込む治療です。

そのため骨(歯槽骨)が少なくなるとインプラント治療を希望しても手術が複雑になることがあります。

現在部分床義歯を使っていただいて不便は感じていないと言う事ですが、

入れ歯の作り直しが面倒な場合や、もし将来、歯科インプラント治療を希望されるようでしたら骨がしっかりあるうちに治療されることをお勧めします。

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