ジルコニアセラミッククラウンとは?
ジルコニアセラミッククラウンは、メタルボンドの内面の金属の代わりにジルコニアを使用したものです。
金属を一切使用しないため、金属が溶け出すことによる歯ぐきの変色、金属アレルギーなどの心配が無く、強度も強いので、奥歯やブリッジに使用することも可能です。
![](https://www.endo-dc.net/wp3/wp-content/uploads/2020/06/ph_ceramiccrown-1.gif)
また、審美的にはオールセラミッククラウンには多少劣りますが、土台の金属(コア)の色が透けるのを防ぐ「マスキング効果」が優れているため、ケースによってはオールセラミックよりも審美的に仕上げることができます。
しかし、まだ新しい素材なので長期的な予後の報告が無い、治療費が高いなどのデメリットがあります。