こんにちは!助手の小酒井です!今回はどんな矯正方法を体験したかをお話しさせていただきます。

私は出っ歯だったので、前に飛び出た歯を下げる為、まずはじめに歯を抜いてスペースを作ることになりました。ちょうど虫歯の治療をしていた歯があり、抜くのにBestな位置だったのでその歯と、反対側の歯の合計2本を抜きました。

歯を抜くと言うと怖いと思われる方が多いと思いますが、意外にポンっと抜けてしまうものです。笑

さて、スペースが出来たので歯を整列させるために、矯正の装置を付けていきます。歯の表面にポツポツした装置(ブラケット)を付けていくのですが、このブラケットには沢山の種類があり、私の場合は、違いを知る為実験的に、上の歯はジェットシステムを、下の歯はセラミックを使って矯正治療をしていく事になりました。

セラミックの装置は一般的な矯正の方法で、歯に貼ったブラケットにワイヤーを通して頑丈に固定して引っ張ります。一方、ジェットシステムとはワイヤーを固定せず、ブラケットにカチッとはまるようになっていて、歯への負担が少ないので痛みが、あまり出ません。痛みが少ないのに、歯が動くスピードが速いので、治療期間が短くなるという素晴らしい特徴があります。

実際に装置を付けた後は、下の写真のようになりました。

kosakai.jpg

この直後から下の歯のセラミックの方は、締め付けられるような痛みがありました。痛みと言っても我慢できないほどのモノではありません。引っ張られている違和感的な程度の痛みです。そして驚いたのは上の歯のジェットシステムの方です。

下の歯に比べるとあまりに痛みが少ないので本当に驚きました!!!患者様には基本的に上下同じ方法を行いますが、ご希望に合わせて選べるようになっていますので、気になる方はご相談くださいね。

さて、矯正装置を付け終わった小酒井の歯はどうなっていくのでしょうか?

次回、その後をお話しさせていただきますね。