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こどもの矯正は「顎の成長を正常にしてあげること」、「お口周りの筋肉バランスを整えること」

みなさんこんにちは。歯科衛生士の吉田です。

今日は「こどもの矯正」についてお話していこうと思います。

みなさんは矯正と聞くとどんなイメージがありますか?また、どんな装置、いつから始められると思いますか?

今回はこれらの疑問を一つ一つお話していこうと思います。

まず、そもそもこどもの矯正とは、名前の通り、こどもの頃に行う矯正治療です。

矯正治療と聞くとこのような装置を付けて治療をするとイメージする方が多いと思います。

ワイヤー矯正の経過

しかし、これは大人の矯正装置であってこどもの矯正装置とは全く違います。

そもそもこどもの頃には乳歯から永久歯への歯の生え変わりがあります。

また体が成長するように顎も成長していきます。

子どもの矯正は、この歯の生え変わりと顎の成長を利用して治療をしていきます。

ではいつから始められるのでしょうか。

それは、一般的に 6〜7歳頃から始めることができます。

子どもの矯正の治療期間としては、 3〜5年ほどを目安とし、歯の生え変わりが終わり、全てが永久歯になる10〜13歳頃までです。

では次に使用する矯正装置について説明していきます。

装置には、 取り外し式 と 固定式 の2種類があります。

取り外し式は、主に寝る前に装着し、朝起きたら外してもらうタイプです。

一方、固定式の装置は歯に歯科用接着剤を用いて装置し、付けたまま日常生活を送ります。

歯の裏側にワイヤーが通るので前からは見えない構造になっています。

どちらの装置が適しているかは、その子の歯並びの状態や成長スピードによって異なるため、年齢やお口の状態に合わせて、装置を作り替えたり調整したりしながら治療を進めていきます。

子どもの矯正の目的は、大人の矯正のように「生えている歯を動かすこと」ではなく、

「顎の成長を正常にしてあげること」、「お口周りの筋肉バランスを整えること」が大きなポイントです。

また、口腔筋の使い方は歯並びに非常に大きな影響を与えます。

例えば、普段から口をポカンと開いている子は、奥歯は噛み合っているが、前歯が噛み合っていない開咬を引き起こしやすくなります。

さらに、指しゃぶりが長く続いてしまうと指が上の前歯を押し出してしまい、出っ歯(上顎前突) の原因となることもあります。

つまり、子どもの頃の悪いクセが歯並びに大きな影響を与えてしまう事もあります。

このように、子どもの矯正は見た目の改善だけでなく、成長期の骨や筋肉に働きかけることでその後の歯の機能の改善にも効果が得られます。

気になることや、矯正についてもっと知りたい方は無料の矯正相談も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。