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健康寿命とは

こんにちは。今月号を担当させていただきます、遠藤奈穂です。 今月は私のお題といたしまして、ざっくりと健康について。 です。 健康寿命について、以前も触れてきた私ですが、 今月もこの話題に沿いたいので、健康寿命とは から書いていきたいと思います。   健康寿命とは・・・介護が必要なく健康的に生活できる寿命 です。 日本人の平均寿命は 男性:81.4歳 女性:87.4歳 それに対し、健康寿命は 男性:72.7歳 女性:75.4歳 であり、その差は 男性:8.7年 女性:12.0年 なのです。 (2019年10月厚労省) 健康寿命を延ばし、いかにして平均寿命に近づけていくか、が、大きな課題です。 それには子供のころからの習慣、それが健康寿命を延ばしていくのです。   当医院は矯正歯科ですので、そこも触れて、少し豆知識を増やしていきます。 現代の子供さんは矯正が必要な歯並びの子が大変多くなってきました。 一つの原因に普段の習慣。 口だけではなく、普段からの姿勢、お口ポカンが原因の場合が多いです。 姿勢と普段からの舌の位置にも口の成長と、歯並びは関わっていきます。 (舌の位置については当医院のホームページにも出て来ますので参考になさってください。) ということは、ストレートネック!これも原因の一つ。 ゲームだけではなく、集中する場面での姿勢。 そこも背骨に関係し、後頭部に関係し、自律神経に関係し、筋肉の状態にも関係し、歯の噛み合わせや、並びにも関係してくるのです。と言うことは、学力や、運動能力にも関係して来ますよね。 これを言いますと、極端な答えになってしまうのですが・・・。 歯並びは今や遺伝要素は少ないとされています。 親と同じ習慣を辿るから、親と同じ歯並びになるという説が現代では大きいです。 ただ、骨格の形は遺伝で似ますので、そこを触ると線引きが難しくなって来ますから、 今回は割愛させていただきます。 歯並びで健康寿命を長くする。 なんで?と思われる方ももちろんいらっしゃるでしょう。 歯並びが正常にその位置に止まるということは、 普段の舌の位置や、姿勢、習慣が正しいということ。 心身ともに健康である証拠なのです。   ぜひ、皆様にも実践していただきたく、このブログに少し触りを入れさせていただきました。 私とおしゃべりさせていただける一部の患者様には口すっぱくいつもご指導させていただいております。が、 年齢が高くなり、いろんな歯へのトラブルがあったのなら、そのトラブルを取り除いた後、ぜひ、皆様にとっての正しい姿勢や習慣を見つけてみてください。 きっとお口の中も心も晴れるはず!   我々は健康寿命を伸ばす事に関し、皆様の人生の一部に携われることに感謝し、これからの皆様の健康な生活を応援しています。