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歯の豆知識

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Q.保険診療と自費診療はどう違うのですか?

2017年11月10日

歯の治療には「保険診療」と「自費診療(保険外診療)」があります。保険診療は健康保険が適用されるので、患者さんは一部の負担金を払えば治療が受けられますが、自由診療は保険がきかなので、全額自己負担になります。一般的な歯科は保険診療と自費診療の両方を行います。保険診療は全国どこでも一律料金ですが、自費診療は歯科医院によって設定料金が違います。歯科のトラブルの多くは、この自費診療に関するものです。

 

虫歯や歯周病、入れ歯などの一般歯科治療、検査、口腔外科的治療には保険が適用されます。

保険と自費の違いは、基本的に治療内容と、かぶせ物や詰め物の素材の違いです。たとえば、保険では奥歯にかぶせるものは金属になります。前歯は白いかぶせ物も可能ですが、材質がプラスチックなので変色しやすくなります。保険で詰め物などに使える金属は十二%金銀パラジウムという銀色の合金です。金銀パラジウムは、虫歯の穴に詰めるインレー(詰め物)や、かぶせる金属冠、ブリッジや入れ歯のバネの材料などに使われます。また、近年はCAD/CAM冠と呼ばれるものが保険適用となりました。ただし、質のよい物を望めば自費になります。

とくに、人の目につきやすい前歯の場合は、より自然に近い質感のある陶製材料などを使うことが多く、最近はメタルボンド(陶材焼付金属冠)、オールセラミックスなど、自費診療でさまざまな素材が選べるようになっています。

 

通常必要な治療は保険診療の範囲ですべてできる。これが保険制度上の建前です。しかし、限られた枠の中では不可能な治療があるのも事実です。たとえば、インプラント(人工歯根)のような特殊な治療には保険は適用されませんし、欠損歯の両側の歯を支えに人工歯をはめこむ技術であるブリッジも、欠損状態や欠損歯数などによって保険適応の条件が決まっています。歯周病などのリスクを予防する治療も、歯石除去など一部を除いては残念ながら保険がききません。

 

また、ホワイトニング、歯並びなどの矯正治療も保険はききません。一般に「悪くなってしまった歯を最低限悪くない状態にする」というのが保険診療です。しかし、歯科医療の分野では審美的な治療も多いので、保険では受けられない診療行為が多くなっています。

歯科医療の技術は日進月歩で進歩しています。その高度な技術や材料をすぐに保険適用にするには、健康保険の財政上どうしても無理があるのです。

えんどう歯科・矯正歯科クリニックは、岐阜県関市のお子様からお年寄りまで安心して通っていただける歯医者です。安心・努力・誠意をモットーに皆さまのお口の健康のサポートをさせていただいております。えんどう歯科・矯正歯科クリニックには関市周辺(関、岐阜、美濃、郡上、美濃加茂、各務原)から多くの患者様に来院していただいております。

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