関市・岐阜で歯医者や矯正歯科のお探しの方は、えんどう歯科・矯正歯科クリニックへ。寝かせ磨きを上手にするにはどうしたらよいのでしょうか?についてご回答します。

HOME  > FAQ  > 内科的歯科治療  > 虫歯に薬を塗って治療できる方法が本当にあるのですか?
  • インプラント治療
  • 矯正歯科
  • 審美治療
  • 歯周病
  • 美容外科
  • 無料相談
  • お問い合わせ
  • 初診の流れ
  • MALO CLINIC【インプラント治療提携医院】

カレンダー

2025年04月

  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   

2025年05月

    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

2025年06月

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
  • …休診日
  • …午前休診
  • …午後休診
  • FAQ
  • 患者様の声
  • 雑誌掲載
FAQ

内科的歯科治療

  • 虫歯に薬を塗って治療できる方法が本当にあるのですか?
  • それは3ミックス(3Mix)法といって、ある意味ではこれまでの歯科医療の常識をくつがえす治療法です。

     

    虫歯の治療は基本的に、「削る」「詰める」「抜く」といった、いわば外科的な処置が中心になります。ところが、この3ミックス法は抗菌薬(抗生物質)によって虫歯の最近を退治する内科的な治療法です。C3の段階(後期の虫歯)でも、神経を残したまま痛みを止めることができます。これは、虫歯におかされた象牙質を削って掻きだし、その穴に3種類の抗生物質を詰めて炎症を抑える方法です。

     

    虫歯は口の中のミュータンス菌などの最近(口腔常在菌)が、食べかすなどから酸をつくって、その酸が歯を溶かすことによってできます。この細菌をやっつけてしまえば、虫歯の進行を抑えることができます。歯にも自然治癒力(自己を修復する力)が備わっていますから、いったん虫歯の進行をストップしてしまえば、やがて元の歯に修復されるはずです。これが、3ミックス法の基本的な考え方です。その方法は次のようなものです。

     

    まず、虫歯の部分に3種類の抗菌薬を塗り、樹脂などでフタをします。このとき、虫歯でどろどろに溶けてしまった部分は取り除きますが、それ以外に歯を削ることはありません。薬剤が浸透すると、象牙質や歯髄(神経)にまで入り込んでしまった菌も殺します。その後、菌の自己回復力でカルシウムが沈着し、約一年後には象牙質の部分が元の状態に戻ります。

     

    3ミックス法なら、これまでは神経を取るしか方法がなかった虫歯でも、神経を残せる可能性があります。なお、この治療法は、本来は内服薬である抗生物質を外用薬として使うので、保険適用にはなりません。

Copyright (C) えんどう歯科・矯正歯科クリニック All Rights Reserved.