こんにちは。またまたお久しぶりの投稿になります。遠藤奈穂です。
前回の投稿から早、五か月・・・。
時の経つのは早いもので・・・。
最近は突然の雷鳴、豪雨、物凄い暑さ、気象状況が読めない毎日ですが、皆様にはお健やかにお過ごしのことと存じます。
さて、ブログを他の先生も書いており、大きな話題もそろそろ尽きてきたかのような・・・という事で、今回からの私のブログは、患者様からの質問が多い事項を投稿していきたいと思います。(‘ω’)ノ
〇子供さんたちが歯磨きを嫌がります。どうすれば良いですか?この子、虫歯なの?知らなかった!!
という質問です。嫌がるのは自我の芽生えです。その子その子により個性があり、嫌がられない子、極端に嫌がる子、嫌がられる年齢にばらつきもあり、みんな様々です。
ですが、親御さんは子供さんにとったら、家族内の規律を決める方だと私は思っています。
嫌がっても、(歯ブラシの時以外は優しくしてあげてくださいね( *´艸`))親御さんが法律!!くらいの勢いで行っていただきたいです。
ご自身で磨きたいからと、歯ブラシを持たれるお子さんがいらっしゃいます。
それでも、その子を尊重していただくことは大切ですが、そこもやはり、仕上げ磨きは必ず行ってあげてください。
それと、小学一年生になったらもう何でも自分でできるよね?と、今までされていたのに、ピタッと仕上げ磨きをされない親御さんもいらっしゃいます。小学校の間は一日に一回、寝る前だけは仕上げ磨きをしてあげてください。
これは親御さんにも試練です。毎日寝る前にやらなければいけないことが一つ減るのでちょっと仕上げ磨きをさぼりがちになる・・・。わからなくもないです。私ももう大きいですが、二人子供を育ててきましたので。(お酒が入ってしまった時は特に、子供の歯磨きは面倒くさい・・・。わかります!!)
ですが、ここは子供さんの将来のことだと思って、親御さんが頑張ってあげてください。
六歳臼歯、十二歳臼歯、大切な新しい場所に生えてくる奥歯や、今までの乳歯の場所から沢山の永久歯が生えてくる時期にもなります。この、生えたばかりの歯はどうしても表面がまだ柔らかく、歯が虫歯菌で、崩されやすい幼弱な歯質をしています。
その歯を強くしてあげるのも、仕上げ磨きの極意です。
そして、一日一回は子供さんの歯を観察してみてください。色の変化、歯肉の状態、色々観察していただけるだけで、色んなことがわかってきます。日々の変化を感じ取ってください。
そこでまたご質問あれば、何なりとお聞きください。その都度、ご希望の方はブラッシングの仕方もお教えいたします。
親御様には毎日のお仕事、家事、育児でへとへとだとは思います。
ですが、お子さんにとっては何十年も関わっていく大切な歯ですので、この時期、この期間だけは、
心を鬼にして!!頑張ってください。(‘ω’)ノ
矯正治療に移行する時になっても、虫歯があるとせっかく矯正しても矯正治療中にも虫歯でぼろぼろ・・・そうなると、虫歯治療も難しい場合がまれにあります。
そんな子は矯正治療後にまとめての治療にはなりますが、かみ合わせを矯正できれいにしても、かぶせると、もともとの形を再現するのはとっても難しくなってきます。
そうならないためにも、大切なお子さんの歯、親御さんの力で守ってあげて下さい。
では、力説してしまいましたが、今回のテーマはこれにて終了いたします。
次号の私のブログの回には、またまた、その時に一番質問が多い事項をピックアップしていきますね。
お楽しみに(⌒∇⌒)
えんどう歯科・矯正歯科クリニックは、岐阜県関市のお子様からお年寄りまで安心して通っていただける歯医者です。安心・努力・誠意をモットーに皆さまのお口の健康のサポートをさせていただいております。えんどう歯科・矯正歯科クリニックには関市周辺(関、岐阜、美濃、郡上、美濃加茂、各務原)から多くの患者様に来院していただいております。