えんどう歯科・矯正歯科クリニックのスタッフは「患者様の不安を少しでもなくすことが私ども衛生士、助手の役目」と語り、ブログに投稿しております。

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歯の豆知識

歯の豆知識

コロナに負けない歯磨き法!

2020年06月22日

皆さんこんにちは!

6月の歯の豆知識を担当させていただきます、歯科医師の近藤です。よろしくお願いします!

全国的にもコロナウイルスによる緊急事態宣言が解除されました。外に出かけることも多くなりますが、油断してしまうあっという間に第二波が来てしまいます。みんなが協力して行動し、安心安全に出かけることができるように乗り越えていきましょう!

 

さて、今回のテーマは『歯磨き』についてです。ざっくりとしたテーマですが、皆さんは普段いつ歯磨きをしていますか?磨き方、タイミングは決まっていますか?

歯磨きの重要性については、先述したコロナウイルスとともに各メディアでも取り上げられています。ではなぜ歯磨きが大切なのかを述べさせていただきます。

 

まずは唾液についてお話します。唾液には多くの作用があります。消化作用、粘膜保護作用、殺菌作用、緩衝作用(お口の中を中和してくれる)、再石灰化作用(虫歯を防ぐ)などが挙げられます。この作用一つ一つは普段、そしてコロナウイルスにも重要な影響を与えています。ここで一つ、細菌やウイルスは歯周ポケットから侵入しやすいといわれています。歯周ポケットは歯磨きを怠っていると歯茎が腫れ、結果として発生してしまいます。つまり、歯磨きを怠ったり間違った磨き方をすると歯周ポケットが深くなり、そこから細菌やウイルスに感染してしまう悪循環が生まれてしまうのです。唾液に含まれる成分だけではウイルスにかかってしまうリスクがあるということなのです。

新型コロナウイルスは口腔内から肺に入り込んでしまうと、重症化するといわれています。歯磨きをすることは感染予防とともに重症化の予防にもなるのです。

 

では、歯磨きはいつやるのがいいのでしょうか?結論から言うと、朝起きてすぐやるのがいいといわれています。唾液の作用についてお話しさせていただきましたが、寝ている間は唾液がほとんど出ないのでこの作用が働いていないのです。つまり、寝る前にきれいにしても起きるときには細菌が増えてしまっています。この状態で朝食を食べると、細菌ごと飲み込んでしまうことになるのです!怖いですね…

また、磨き方についてもいろいろな方法があります。スクラッビング法、ローリング法、バス法…ただし、これらはあくまでも一例です。最も最適なのは、歯医者さんから自分に合った磨き方を教えてもらうことです。お口の中の状態は人それぞれです。歯並び、生え方、歯ブラシの硬さなどを含めて、しっかりした歯の磨き方をこの期間に身につけておきましょう!

 

当院でも初診の患者様やメインテナンスで来院される患者様に歯周病のチェックや磨き方を一人一人にお伝えさせていただいています。ステイホームの期間に自分に合った磨き方を身につけ、感染予防をしていきましょう!そのほかにも気になることがありましたらお気軽にご相談ください。お待ちしております!

 

 

えんどう歯科・矯正歯科クリニックは、岐阜県関市のお子様からお年寄りまで安心して通っていただける歯医者です。安心・努力・誠意をモットーに皆さまのお口の健康のサポートをさせていただいております。えんどう歯科・矯正歯科クリニックには関市周辺(関、岐阜、美濃、郡上、美濃加茂、各務原)から多くの患者様に来院していただいております。

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