えんどう歯科・矯正歯科クリニックのスタッフは「患者様の不安を少しでもなくすことが私ども衛生士、助手の役目」と語り、ブログに投稿しております。

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歯の豆知識

歯の豆知識

歯周病について

2017年12月19日

今月は私、副医院長の 遠藤奈穂 が担当させて頂きます。

今月より、数回に亘って歯周病についてご説明させて頂きます。

私の担当致します。シリーズの第一回目は、大きく歯周病について。です。

 

まず、歯周病とは・・・端的に言いますと・・・・・

最近の感染によって引き起こされる炎症性疾患です。

 

多くは歯と歯茎の溝(=歯肉溝と言います)の清掃が行き届いてない場合、その場所で細菌が増殖することにより、その細菌の出す毒素で、歯を支える骨が溶けてしまい、ひどい場合は歯周病により支える骨がなくなり、その結果、

歯は抜け落ちてしまう。

という状況に陥る病気です。

少し話は飛び、お口の中には

もともと細菌がうようよいます。どれくらいなのかと言うと、唾液1ml中に約1億個!

病的な状態でなくても、常に細菌がいます。この細菌は普段あまり悪いことをする菌ではないのですが、ブラッシングが充分ではなかったり、細菌の栄養となる砂糖の過剰摂取などにより、細菌自身が歯の表面にネバネバの物質である歯垢(=プラークと言う)を作り出し、くっつけていきます。

このプラークの中には1グラム当たり、約100億個の細菌がいます。

これは、人間の糞便1グラム当たりの細菌数より多いのです。

こう考えると、

汚い(>_<)ですよね・・・。

 

このプラークの中の細菌が歯に悪さをして、歯茎にも、そして、歯を支えている骨をも溶かしていくのです。

歯周病とはそういう病気です。

 

 

しかし、歯周病ってこれだけの原因だけではないのです。

ここまでの事はメディアにても、広く報道され、知れ渡っていることだと思います。

これ以外にも歯周病になる原因はあるのです。

○過度な噛み合わせの力がかかった時・・・

 所謂、歯ぎしりや、くいしばりによる悪習癖によるもの。

○ストレスのよるもの。

○喫煙によるもの。

○全身的な疾患を持っていらっしゃる方・・・糖尿病、骨粗鬆症など。

○薬による影響

○女性に多いホルモンのバランス。

 

 

これらによっても、歯を支える骨が崩れていく場合があります。

当医院の場合、これらが原因の時で、

その原因がわかっている場合は、それに対処する方法を患者様と一緒に考え、

分からない場合は、探求していき、わかった時点で、歯周病の程度を緩和する、または、治療する方法を

提案させて頂いております。

 

さて、第一回目、歯周病についてのお話、まずは、歯周病になるメカニズムを知っておかれた上で、次のお話に参りたいと思います。

では、皆様、歯周病第二回目まで・・・・・

乞うご期待!!!!!((笑))

 

遠藤奈穂でした。

 

 

えんどう歯科・矯正歯科クリニックは、岐阜県関市のお子様からお年寄りまで安心して通っていただける歯医者です。安心・努力・誠意をモットーに皆さまのお口の健康のサポートをさせていただいております。えんどう歯科・矯正歯科クリニックには関市周辺(関、岐阜、美濃、郡上、美濃加茂、各務原)から多くの患者様に来院していただいております。

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